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利用してみよう

相続時精算課税の利用法

相続時精算課税という制度をご存知でしょうか。子や孫が、親や祖父母から贈与を受けた場合、大きな控除を受けて贈与税を計算できるという制度です。この制度の適用を受ければ、大きな贈与を受けたとしても、贈与税を発生させないことが可能です。 相続時精算課税を受けるには条件があります。既に述べた関係性に関する条件の他に、贈与者と受贈者は年齢に関する条件を満たす必要があります。贈与する年の1月1日おいて、贈与者は60歳以上、受贈者は20歳以上である必要があります。 申告に関しては難しいものではありません。贈与税の申告書と、適用を受けるための届出書、戸籍、住民票を提出するだけです。期限は通常の贈与税の申告期限と同じになっています。大きな贈与をする際は、ぜひ利用してみましょう。

この制度のメリットとは

相続時精算課税制度の最大のメリットは、何と言ってもその大きな控除額にあります。2500万円ということで、贈与税の基礎控除(110万円)の22倍以上の控除を受けられるということです。 加えて、この控除は贈与者ごとに用意されています。例えば、父及び祖父からの贈与について相続時精算課税を受ける場合、2人合わせて5000万円の贈与を受けることができます。 相続時精算課税という名前から分かるように、贈与者が亡くなると相続税が課し直されることになります。通常の贈与でもこれはあります。ただ、通常の贈与は相続開始前3年分の贈与しか課し直されません。 贈与税と相続税とで言えば、相続税の方が負担は少なくなります。